テーマ:神保町シアター
神保町シアター「喜劇映画パラダイス」最終日に、ようやく念願の『落語長屋は花ざかり』(54年)改題再上映版『お笑い大福帳』を観ることができました。この映画、ずっと東宝にプリントがないということで、名画座での上映、CSでの放映が叶わなかった「幻の作品」です。2003年、エノケン生誕100年を記念して、当時の東芝EMIで制作させていただいた…
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1966.04.28 喜劇 駅前漫画
いゃあ、ニュープリントです。絵も音も新品。未ソフト化なので、それだけでも価値あるとおもいます。この映画、谷口千吉監督の『奇巌城の冒険』の併映作ですので、子供観客を意識した駅前です。空前のマンガブーム、オバQブーム、おそ松くんブームのなか、企画されたものです。この駅前漫画のオファーがあったとき…
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神保町シアターの「喜劇映画パラダイス」。先ほど『喜劇役者たち 九八とゲイブル』上映後に、瀬川昌治監督、ギャグ・アドバイザーの「面白グループ」の高平哲郎さんをゲストにお迎えしてのトークイベントの司会進行をつとめさせていただきました。
午後まで家で仕事をして、雨のなか、神保町シアターへ。事務所にはすでに高平さんがお見えになっていて、…
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1950.09.26 腰抜け二刀流 佐藤プロ
神保町シアター「喜劇映画パラダイス」第二週に入りました。土曜日、お茶の水で午後から打ち合せがあったので、ツィッターで予告した通り、5時45分からの『腰抜け二刀流』を観てきました。ちょうど、劇場から「何か展示物を」という要請もあったので、『カックン超特急』と『金語楼の三等兵』のスピード…
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トークイベントの告知です
5月23日(日)の夜、神保町シアターでトークします。
瀬川昌治監督、高平哲郎さんとの「喜劇映画談義」。『喜劇役者たち 九八とゲイブル』(78年松竹)の裏話にはじまり、タモリさんのお話、赤塚不二夫先生のお話、そして昭和の爆笑王たちのあれやこれやのお話を伺えればと思っております。さらには、新東宝アチャラカ喜…
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1962.04.15 『クレージーの花嫁と七人の仲間』改題再上映版『乱気流野郎』
東宝クレージー映画に先駆けて、松竹で作られた「クレージーの花嫁と七人の仲間」を、神保町シアターの喜劇映画パラダイスで観てきました。監督は、松竹でハイテンポ、ハイセンス、ハイテンションのコメディを手掛けてきた才人、番匠義彰さんです。松竹のドル箱「花嫁…
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神保町シアターでの「喜劇映画パラダイス」いよいよスタートしました。
今回の上映のセレクトとチラシやWEBなどでの解説を担当させていただいております。次号の映画秘宝(5月21日発売)では、「カックン映画超特急」と題して、これらのアチャラカ映画の魅力を、どーんと特集しておりますので、読んでください!
そして5月23日(日)の…
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5月の神保町シアターは、カックン映画の大特集! 戦後のアチャラカ映画をどどーんと集めたセレクションです。プログラム編成のお手伝いと、チラシの解説原稿を担当させていただいてます。
http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/coming.html
5月15日…
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というわけで、神保町シアターのプログラム編成をお手伝いしました。
5月15日から6月18日の五週に渡って「喜劇映画パラダイス」と題して、『東京五人男』(1945斎藤寅次郎)から『喜劇役者たち 九八とゲイブル』(1978瀬川昌治)まで、およそ33年間に作られた喜劇映画36本を厳選上映です。
いやぁ、ラインナップも壮観です。この…
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