テーマ:娯楽映画

長谷部安春監督

突然の訃報にただただ驚いております。 日活アクション、特にニューアクションの時代を牽引した監督の長谷部安春さんが亡くなられたと報せを受けました。日活アクションのファンとして、テレビのアクションドラマをリアルタイムで観てきた世代として、長谷部安春監督のお名前は特別なものでした。一度はお目にかかってお話を伺いたい。この仕事をはじめてか…

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石原裕次郎ゴールデン・トレジャー~日活映画大全~ ギネス申請ですと!

今、制作たけなわの「石原裕次郎ゴールデン・トレジャー~日活映画大全~」。一人のスターの映画を90作品収録したDVDソフトは初! ということで、日活が申請していると、本日のスポーツ報知で報道されていました。 http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090508-OHT1T000…

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八千草薫さんとの対談

衛星劇場さんの番組収録で、先日、都内某所で八千草薫さんと二時間、対談をさせていただきました。新作『ガマの油』『ディア・ドクター』の公開を控えて、現役の大女優としてご活躍中の八千草さんですが、僕はご主人の谷口千吉監督にお世話になっていたこともあり、十数年前からのおつきあいです。これまでも東宝DVD『ガス人間第一号』(本多猪四郎監督)のオー…

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ライオンが吼える時 intoxicteに原稿を書きました。

えー、タワーレコードさんから、フリーペーパーの「intoxicate #79」が届きました。表紙が『アニー・ホール』のウディ・アレンさんとダイアン・キートンさんです。 http://blog.intoxicate.jp/ どこで手に入れられるかは、編集の佐々木さんのブログをみてくださいね。 そのなかで、タワーレコ…

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舛田利雄監督×村川透監督 座談会

ただいま製作まっただなかの、「石原裕次郎 ゴールデン・トレジャー~日活映画大全~」の映像特典収録が、本日、日活映画ゆかりの地、調布で行われました。かつて「鬼の舛田組」と呼ばれ、助監督たちの伝説となった、舛田利雄監督の現場について、1960年代後半の舛田組をチーフとして支えた村川透監督、そして舛田監督ご自身にタップリとお話をしていただきま…

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石原裕次郎ゴールデン・トレジャー~日活映画大全~

この7月、23回忌を迎える、永遠のスター"石原裕次郎”。1956(昭和31)年、兄・石原慎太郎原作の『太陽の季節』(古川卓巳監督)の端役で銀幕デビューを果たし、続く『狂った果実』(中平康監督)で初主演。1957(昭和32)年の『俺は待ってるぜ』(蔵原惟繕監督)で日活アクションというジャンルを萌芽させ、同年末の『嵐を呼ぶ男』(井上梅次監督…

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ライオンが吼える時 MGM映画の歴史

1924年、鉄屑業者だったルイス・B・メイヤーが設立したメトロ・ゴールドウィン・メイヤー=MGMは、”天上の星より勝るスター”を誇る、ハリウッドを代表する映画スタジオとなった。グレタ・ガルボ、ジョーン・クロフォード、ジーン・ハーロウ、クラーク・ゲイブル、ロバート・テイラーといったスターの主演作を次々と送り出し、ゴージャスな作風は世界の映…

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「私の寅さん」収録

本日、駒場東大前の民藝館で、衛星劇場「私の寅さん」収録(放映日未定)がありました。今日の第一のゲストは、第36作『柴又より愛をこめて』で松竹の事務職から山田組の助監督となり、第43作『寅次郎の休日』でチーフ助監督となり、最終作『寅次郎紅の花』まで現場を支えられた阿部勉監督でした。 阿部監督とは、かれこれ十年ぐらいのおつきあ…

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3月29日(日)寅さん記念館でトークをします!

来る3月29日 14:00~15:00 葛飾柴又寅さん記念館 でトークイベントでお話をさせていただくことになりました。 題しまして「葛飾柴又 寅さんふるさと名言集」です。 http://www.katsushika-kanko.com/katsumaru/news/329/ 葛飾区のユニバーサルデザイン化事業の一貫…

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3月のお仕事

さて、三月も半ばを過ぎて、一気に春という感じになってきました。 今、連日、連夜、石原裕次郎さんの日活時代の作品を観て、考えて、データなどをとりまとめ、原稿を書いております。日活アクションに通底する「アイデンティティの回復」とそこに至るプロセスというのは、イイですね。ポジティブになれます。イイ台詞、イイ場面、そして北原三枝さん、芦川…

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前田吟さんインタビュー ネット配信

本日より、松竹オンラインさんで、衛星劇場「私の寅さん」スペシャルのために収録した対談の模様が、「前田吟さん特別インタビュー」がwebバージョンとして公開されております。 http://shochikuonline.jp/ 前田吟さんが「男はつらいよ」や山田洋次監督、渥美清さん、共演者の方々との想い出を、二時間タップリ話してく…

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2009年のお正月

あけましておめでとうございます。 今年も宜しくお願いします。 子供の頃から、東京の元旦の朝は、穏やかな快晴というイメージがあります。 今年も、いつものように、静かな朝でした。 昨年、プロデュースさせていただいたCD「男はつらいよ 寅次郎音楽旅」が、おかげさまで好評&好調のようで、嬉しい限りです。12月31日のスポーツ報知…

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2008年の総決算

2008年もあっという間に大晦日になってしまいました。 今年も、さまざまなメディアで、たくさんの方々と取材や対談でお目にかかりました。 4月にスタートした、『男はつらいよ』関係者の方々にお話をお伺いする番組「私の寅さん」(CS衛星劇場)では、来年も引き続いていきます。国民的シリーズを支えた方々による「現場の証言」は、貴重な記録に…

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わたしが子供だったころ~木の実ナナ

日曜の深夜にNHK総合でやっている、自叙伝ドラマです。はずれも多いのですが、昨日(今朝)の木の実ナナさんの回は、とても良かったです。彼女が生まれたのは1946年、育ったのは、向島寺島町。そうです「鳩の街」と呼ばれたレッドラインエリアです。 僕の仕事場は、墨田区の本所なので、ご近所ではありますが、このあたりの空気が好きなんです。で…

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”OSSと呼ばれた男”再び

 かつて、1960年代末フジテレビ系で「黄金のスパイ作戦」なるスパイ映画枠がありまして、そこでイタリアや西ドイツ、イギリスといった諸国の諜報映画ばかりを放映してました。その頃は、どこもかしこもスパイスパイと、テレビも映画も、諜報員があふれていました。そこだったか、どこだったかで、『OSS117/東京の切り札』なる日本を舞台にしたスパイ映…

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「私の寅さん」と『砂の器大検証』

佐藤利明が出ている今月のテレビ番組の告知です。 衛星劇場 http://www.eigeki.com/eigeki/ 私の寅さん 大嶺俊順 (1) 5/13/14/16/28日 15分 私の寅さん 大嶺俊順 (2) 6/14/15/16/28日 15分 私の寅さん 大嶺俊順 (3) 8/14/16/19/28日 1…

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『WALL・E/ウォーリー』と、”歌”でつながるということ

12月5日に公開されたディズニー/ピクサーのアニメーション映画『WALL・E/ウォーリー』は、実にイイ映画です。ゴミだらけになり、荒廃した地球から人類が脱出した後、お掃除ロボットのウォーリーが、700年もの間、ひたすらセッセとゴミを回収して、整理を続けています。いつの間にか、ウォーリーの仲間は故障したりクラッシュして、地球にはたった一体…

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バリ島からの『寅次郎音楽旅』

 11月26日発売となった、CD『男はつらいよ/寅次郎音楽旅~寅さんの”夢””旅””恋””粋”~』(ユニバーサル ミュージック)。http://www.universalmusicworld.jp/va/torajiro_ongakutabi/ 「男はつらいよ」ファンの方々からの熱い感想を、あちこちから伝えていただいております。そ…

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男はつらいよ 寅次郎音楽旅~寅さんの”夢””旅””恋””粋”

「寅さんがいる風景」には いつも音楽があった・・・ 総収録トラック100!! 初CD化音源多数、究極の「寅さん」サウンドトラック!! 男はつらいよ 寅次郎音楽旅~寅さんの”夢””旅””恋””粋” と題する二枚組CDのプロデュースをさせていただいております。 11月26日にユニバーサル ミュージックから発売の運びとなり…

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メイキング・オブ「吉永小百合映画歌謡曲 日活篇」

この夏は、二枚組のCD、二作品と悪戦苦闘しておりました。いずれも、自分でトラックダウンまで行うので、音源整理、音源チェック、選曲、マスター作りまですべて一人でやっております。これが昔だったら、素材チェックと選曲だけだったのでしょうが、音楽製作をめぐる状況が大きく変わり、機材やソフトの進化によって、この原稿を書いているMacintoshで…

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「それ行けスマート」と『ゲットスマート』の面白さ

 スパイ・スプーフ数あれど、この『ゲットスマート』ほど、観客を楽しませてくれる娯楽映画はなかったのではないでしょうか? 楽しみにしてきたこともありますが、実にバランスの良い、そしてオリジナルへの目配せも心憎くて、「おバカ映画」なんて冠は、失礼にあたるほど、コメディとして、アクションとして、そしてチームワークの映画として、良質の作品でした…

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何だって面白くしてやる! 湯布院映画祭の舛田利雄監督

 第33回湯布院映画祭の舛田利雄監督特集「何だって面白くしてやる!」のシンポジウムに出席するため、8月28日から31日まで、大分県湯布院に行ってきました。伝統ある映画祭に呼ばれることになったきっかけは、昨年、上梓させていただいた「映画監督舛田利雄 ~アクション映画の巨星 舛田利雄のすべて~」(ウルトラヴァイブ)だそうです。この本を実行委…

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男はつらいよ 特集上映

8月9日からスタートした、東京東銀座の東劇での『男はつらいよ 40周年記念特集 ニュープリント上映』に、隔日で通っております。一日、二本ずつ、スクリーンで『男はつらいよ』をニュープリントで観るというのは、実に嬉しいです。 東劇の入り口には、40周年のメインビジュアルである、旅先の寅さんの大きな立看板があり、エスカレータで三階まで昇…

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手塚部長刑事に聞く『100発100中 黄金の眼』

前田美波里さんが「ハピふる」に出ておられましたね(笑) というわけで、ツインパック、「帰ってきた東宝ゴクラク座」DVDボックスでようやく観ることが出来るようになった、『100発100中 黄金の眼』(1968年東宝)。CSなどで時折放送する以外は、なかなか観ることが出来なかったこの作品、初ソフト化!です。前作から二年ちょっと、アン…

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"アンドリュー星野"から始まる

 先日発売されたDVD『100発100中』(1965年東宝)で、パリからやってきた(自称)インターポールのエージェント、アンドリュー星野役の宝田明さんをご覧になって、あの「ダンディ」演技を堪能された方も多いと思います。宝田さんといえば、キザ、エスコート上手、日本人ばなれしたフェミニスト、それにオーバーアクト! リアクションが大げさ・・・…

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衛星劇場「私の寅さん」スペシャル

来月、『男はつらいよ』40周年記念ということで、衛星劇場さんで関連番組をスペシャル枠で放送します。 ワタクシがホストをつとめさせていただいている「私の寅さん」では、山田洋次監督ロングインタビューはじめ、これまでの放送分をまとめて一挙放送していただくそうです。 詳しくは衛星劇場のHP http://www.eigeki.c…

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君も出世ができる

この7月25日、東宝から「帰って来た東宝ゴクラク座」DVD-BOXがリリースされます(単品同時発売)。1964年に作られた早すぎた傑作『君も出世ができる』が満を持しての初DVD化です。この映画は、空前のミュージカルブームのなか、東宝がオリジナルのシネ・ミュージカルを作ろうと、藤本真澄プロデューサーが鳴り物入りで製作。須川栄三監督、井…

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「男はつらいよ40周年」プロジェクトと衛星劇場「私の寅さん」

 今年は、『男はつらいよ』40周年ということで、松竹の若手社員を中心にプロジェクトチームが立ち上がり、さまざまなプロジェクトを立案、企画を展開中です。来週からは公式ホームページとデータベースがスタートする予定で、現在「フーテン便り」が配信されています。 http://www.tora-san.jp/  また、この4月からCS…

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湯布院映画祭

 拙著「映画監督舛田利雄~アクション映画舛田利雄のすべて~」が発売されて九ヶ月がたちました。チャンネルNECOさんや、衛星劇場さんでの特集放映(衛劇さんではCMも作っていただきました)や、各種雑誌での書評等で、それなりのご好評をいただいており、編者としては、苦労した甲斐というものを、その都度、感じさせていただいております。 特に…

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セルジオ・レオーネに酔う 

一ヶ月半ぶりの更新です(しかも長いです)。 セルジオ・レオーネ! 時々、発作的にレオーネが観たくなるのです。この正月に『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン』のスペシャルDVDを細見して、少年時代の「映画への夢(笑)」が、熱く熱く蘇ってしまいました。 少年期に大きな影響を受けた映画といえば、皆さん御存知のように「明るく…

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