由紀さおり&Pink Martini 「1969」世界中でヒット!

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オレゴン州ポートランドにあるレコードショップ ”Everyday Music"のワールドミュージックのコーナーです。由紀さおりさんとピンク・マルティーニの「1969」のレコーディングの合間に、トーマス・M・ローダーデールさんが連れていってくれたお店です。ここでトーマスさんは由紀さおりさんのLP「夜明けのスキャット」を見つけたことを教えてくれました。


夜明けのスキャット(紙ジャケット仕様)
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2008-09-26
由紀さおり

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それがすべての始まりとなり、アルバム「1969」へと繋がってゆきました。

1969
EMIミュージックジャパン
2011-10-12
由紀さおり

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その経緯については、ここに書かせて頂いた通りです。
http://www.emimusic.jp/pmsy1969/html/liner_note.html


さて、10月12日、EMIミュージック ジャパンからリリースされた由紀さおりさんとPink Martiniのコラボアルバム「1969」は、世界22カ国で発売され、その反響が、日本でもニュースとなっています。

PR TIMES
快挙!由紀さおり&ピンク・マルティーニ『1969』、日本の歌謡曲でiTunes全米ジャズチャートで1位獲得!!
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000361.000000664.html

J-CAST ニュース
夜明けのスキャット」の由紀さおりアルバム 米、カナダで次々1位と世界的ヒットの快挙 
http://www.j-cast.com/2011/11/07112424.html

BARKS
由紀さおり、全米ブレイクへカウントダウン?
http://www.barks.jp/news/?id=1000074666

毎日新聞
大衆音楽月評:見直される歌謡曲、由紀さおり=専門編集委員・川崎浩
http://mainichi.jp/enta/music/news/20111101dde012070008000c.html

販促グッズニュース
「上を向いて歩こう」から、50年。今度は、由紀さおりが世界中で有名に!
http://www.sp-sp-sp.net/news_agWHTpY9DO.html

毎日新聞
由紀さおり:英殿堂で日本語曲披露!観客総立ち
http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20111021spn00m200010000c.html

今や、Twitterで「由紀さおり」を検索すると、この快挙への皆さんのリアクションがリアルタイムで呟かれ続けています。

このきっかけが、11月4日の朝、J-WAVEでジョン・カビラさんがこの奇跡について、曲をかけて話したことでした。ラジオから、Twitterへと話題が広がっていったのです。

ラジオといえば、今日、2011年11月8日(米時間)、アメリカのラジオ局KCRWでは、TODAY'S TOP TUNEとしてPink Martini and Saori Yuki: Mayonaka no Bossa Novaが選ばれました。「真夜中のボサ・ノバ」というのが良いじゃありませんか!

http://www.kcrw.com/music/programs/tu/tu111108pink_martini_and_sao

この曲は、ヒデとロザンナさんの「ローマの奇跡」のカップリングとして1969年にリリースされました。いわばB面曲です。それをセレクトしたPink Martiniのリーダー・トーマス・M・ローダーデールさんの慧眼! 日系のボーカリスト、ティモシー・ニシモトさんと由紀さおりさんのデュエットのアダルト感! このアルバムのカッコ良さを象徴した名テイクなのですが、もちろん日本語、それがアメリカのラジオ局で「今日のイチオシ」として流れているのが、やっぱり凄いなぁ、と感無量です。

<公式サイトより 佐藤利明による曲解説>
Mayonaka no Bossa Nova (Midnight Bossa Nova) / 真夜中のボサ・ノバ

The rhythm of the guiro and the piano intro so cool, “Mayonaka no Bossa Nova” with its pervading mature evocativeness was a track hand-picked by Thomas. Pink Martini’s male vocalist, Timothy Nishimoto joins in on the vocals. This agreeable duet with Saori is filled with the irresistible charms of Kayou-kyoku (Popular Music). This song was the B-side to Hide to Rosanna’s third single “Roma no Kiseki” (Rome’s Miracle), released on August 25th, 1969.

ギロのリズム、ピアノのイントロがクールで、アダルトな雰囲気が漂う「真夜中のボサ・ノバ」は、トーマスの選曲によるもの。共演はPink Martiniの男性ヴォーカリスト、Timothy Nishimoto。由紀さおりとのデュエットの心地よさからは、これぞ歌謡曲という魅力が堪能できる。Hide to Rosannaの3枚目のシングル「ローマの奇跡」のカップリング曲で、1969年8月25日発売。

**************

ラジオから話題が広がって、曲がリスナーへと浸透していく。このアルバムのテーマとなった「1969年」は、深夜放送が若者の解放区となり、そこから新しい曲が次々と生まれ、時代を彩っていきました。由紀さんのデビュー曲「夜明けのスキャット」は、TBSラジオの番組のテーマ曲でした。

アルバム「1969」のきっかけとなった、2010年の由紀さおりさんの東京国際フォーラムのコンサート「1969 ラジオ・デイズ」の構成を担当させて頂いたぼくとしては、日米のラジオから「1969」が流れて、広がっていく感じ、いいなぁ、嬉しいなぁと思います。

アメリカのiTunesのJAZZチャートで上位をキープしている「1969」は、JAZZのスタンダード・アルバムではなく、由紀さおりさんとPink Martiniが「1969年」をテーマに、日本の歌謡曲を中心としたカヴァー・アルバムです。ぼくは、このアルバムの日本語盤のライナーを書かせて頂いていますが、カヴァーというより、discovery=発見だと思います。Pink Martiniのトーマス・M・ローダーデールさんが、ポートランドのレコードショップで、由紀さおりさんのアルバム「夜明けのスキャット」を発見し、日本の歌謡曲を発見したことから始まった、ディスカヴァリー・アルバムなのです。

そしてアメリカで発見された由紀さおりさんを、JAZZチャートで1位になったことで、日本の若い世代が発見して、Twitterでその話題が広がっていくのが今なのです。その結果「1969」と、由紀さおりさんと、Pink Martiniと、日本の歌謡曲が世界で発見されていくのが、これから、だと思います。

由紀さおり&Pink Martini「1969」
1. ブルー・ライト・ヨコハマ
2. 真夜中のボサ・ノバ
3. さらば夏の日
4. パフ 試聴する
5. いいじゃないの幸せならば
6. 夕月 試聴する
7. 夜明けのスキャット
8. マシュ・ケ・ナダ
9. イズ・ザット・オール・ゼア・イズ?
10. 私もあなたと泣いていい?
11. わすれたいのに
12. 季節の足音 (ボーナス・トラック)


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なお、11月30日 阿佐ヶ谷ロフトAで、佐藤剛さんがナビゲーター、由紀さおりさんとぼくがゲスト出演して、「1969」の奇跡についてのトークイベントが開催されます。

詳しくはこちら
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/schedule/per.cgi?form=2&year=2011&mon=11&day=30

http://go-sato.jp/archives/517

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