瀬川昌治監督の最新舞台「紅弁天部隊上海へ行く」

瀬川昌治監督は、東映で谷啓さんの『図々しい奴』二部作、『喜劇競馬必勝法』三部作、そして渥美清さんの『喜劇列車シリーズ』三部作、そして松竹でのフランキー堺さんの『喜劇旅行シリーズ』十一作を手がけた、喜劇作家です。僕は子供の頃から、瀬川喜劇に夢中で、ことごとくそれらの作品について原稿を書いたり、語ったりしてきました。映画祭や映画館でのトークのお相手もずいぶんとつとめさせて頂いてきました。斎藤寅次郎監督の助監督だった時のこと、師匠・松林宗恵監督とのお話など、瀬川監督のトークは、映画史を生きて来た方ならではの、体験と経験、そして見識に溢れていて、実に楽しいです。

同時に、瀬川監督は現役の演出家として、瀬川塾を主宰し、後進を育成されており、映画の企画、テレビの企画、そして舞台の演出など、勢力的な活動を続けておられます。その瀬川昌治監督作・演出による舞台が、今月、築地の本願寺にあるブディストホールで上演されることとなりました。

瀬川昌治監督の最新作、楽しみです!


「紅弁天部隊上海へ行く」

2010年7月17日(土)~24日(土)

http://www.uwanosora.com/kurenaibenten/index.html

昭和二十年。
日本は、すべての戦線において敗色が濃くなっていた。
更に首都・東京は、二度にわたる大空襲で壊滅的な打撃を受けた―

東京は浅草。
空襲のサイレン鳴り響く煤けた楽屋で、
花村豊子は一人、かつての華やかなステージを
ぼんやり思い出していた。

そんな豊子にに訪れる、ひとつの知らせ。
兵隊への慰問を目的に、演芸隊を組織して上海に派遣するという。
あの花村豊子一座が再建される。
もう一度、舞台を踏むことができる―

暗い時代に灯りをともす、
女性の強さと、華やかさと、芸への心。

豊子率いる「紅弁天部隊」、波乱万丈の旅路。


脚本&演出を手掛けるのは、
映画監督で日本喜劇映画の名手と呼ばれ
数多くの映画・ドラマを手掛けている瀬川昌治。
演出部には、
映画監督・「象の背中」「ミスター・ルーキー」「g@me.」の井坂聡、
東京のコメディにこだわる劇団うわの空・藤志郎一座・座長の村木藤志郎が就く。
2010年7月、
忘れてはならない”日本の夏”の出来事が、
東京喜劇と 女性たちの凛々しい姿の中に 
よみがえる。

製作/ソアラセンド  製作協力/瀬川塾

作・演出 瀬川昌治
<せがわ・まさはる>1925年生まれ。阿部豊、松林宗恵、中川信夫らの助監督を経験し、1960年「ぽんこつ」で監督デビュー。“列車シリーズ”、“旅行シリーズ”で喜劇映画作家としての地位を確立する。テレビ映画では「Gメン」「赤いシリーズ」「スチュワーデス物語」、近年は「HOTEL」等で現役として活躍中。

演出補 井坂聡
<いさか・さとし>1960年生まれ。大学卒業後瀬川昌治に師事し、テレビドラマで監督デビュー。1996年「Focus」にて映画に進出。「g@me.」「ミスター・ルーキー」「象の背中」等、多数の作品を手掛けている。

演出補 村木藤志郎
<むらき・とうしろう>1965年生まれ。東京のコメディをコンセプトに掲げる劇団「うわの空・藤志郎一座」座長。


CAST

岡安 由美子

村木 藤志郎

前田  淳
村山 竜平
高橋 奈緒美
小栗  由加
深山  咲輝
野村  信次

谷坂  宜子
佐藤  葵
東條 織江
楠見 朋子
渡辺 磨乃
浜田 あゆみ
麻 由
新保 広恵
黒木 佳奈
植 吉

氏家 信樹
瑠 美 子
西見 桂
占部 久美子
河辺  容子
板橋 みどり
風間  彩希
早川 茉莉子
嶋田 紗弓
降籏  佳澄
久保  京子
杉澤  友香
城戸  美夜
渋谷  結香
市川  裕隆
藤原  慎祐
奥本  真司
柴田  孝介
丸山  勉
荒井  秀吉
金子  雅史
近藤  寛治
大和 なでしこ
俵山 栄子
山口 ひろかず
(コント山口君と竹田君)


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