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zoom RSS 新刊「最後のクレイジー 犬塚弘 ホンダラ一代、ここにあり!」(講談社)

<<   作成日時 : 2013/06/19 11:27   >>

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「最後のクレイジー 犬塚弘 ホンダラ一代、ここにあり!」(犬塚弘+佐藤利明 講談社刊)

 ぼくは、子供の頃から、ハナ肇とクレイジー・キャッツのことを考えて生きてきました。植木等さんの歌声にどれだけ励まされたことか、谷さんの奇想天外な発想にいとおしさを感じ、ハナ肇さんの豪快さに「日本のオヤジの典型」を見てきました。これまでも1997年「無責任グラフィティ クレージー映画大全」(フィルムアート社),2010年「植木等ショー! クレージーTV大全」(洋泉社)と、<映画><テレビ>における、クレイジーの足跡を検証する本を出してきました。

 遅れて来たファンとして、全盛時のメンバーのパフォーマンスや活躍については、リアルタイムに体験された方のお話を伺ったり、先達の著作を読んだり、受けての「記憶」を追体験することしかできませんでした。幸い、娯楽映画研究家としての仕事をはじめたばかりの頃から、植木等さん、谷啓さん、はじめメンバーの方々に取材をしたり、お仕事をご一緒したりすることが出来ました。インタビューや聞き書きは「記憶」の「記録」です。次の世代にクレイジーの魅力を伝えていきたい。そんな想いで、仕事をしてきました。

 2010年の秋、「植木等ショー」DVD化が「植木等スーダラボックス」というかたちで、実現。同時に「植木等ショー! クレージーTV大全」を上梓させて頂きました。そのとき、犬塚弘さんに「大沢悠里のゆうゆうワイド」にゲストで出て頂くことになり、久々にお目にかかりました。「谷啓さんのお別れの会」の直前です。渡辺プロダクションの知人の依頼で、谷啓さんの会は裏方としてお手伝いさせて頂きました。その頃に、犬塚さんからクレイジー・キャッツの時代について、きちんと伺っておこうと思い立ったのです。


 そこで年末に「植木等ショー」演出家で、TBSの社員でありながらフジテレビ「おとなの漫画」の台本も書いていたテレビマンの大先輩、砂田実さんの出版パーティで、犬塚さんと隣席になったのを幸い、お声がけをさせて頂き「犬塚弘一代記」の企画を立てたのです。年が明けて、2011年のはじめにインタビューセッションをスタートしました。20時間にも及ぶロングインタビューで、犬塚さんからクレイジー・キャッツのことジャズ・ブームのこと、俳優としての日々のこと、などを伺いました。そのときにクレイジー・キャッツのダンディズムは、犬塚さんのダンディズムだったと、改めて気づいた次第です。

 それから紆余曲折あって、2012年晩秋に、東京新聞から「この道 犬塚弘」のご依頼を頂きました。そして2013年1月4日から3月29日にかけて、月〜土曜日の夕刊で、犬塚さんの聞き書きを連載させて頂きました。新聞連載の反響は大きく、すぐに単行本化の話となりました。というのも、もともと講談社から出版予定で進めていた企画でもあり、担当の素早い動きで、連載中から単行本原稿に着手していたのです。

 原稿をまとめていく間にも、文化放送「みんなの寅さん」に犬塚さんにゲストにおいで頂いたり、電話でいろいろとお話をうかがったり、時には数時間もお茶を飲みながら伺った雑談で、さまざまな補完をすることが出来ました。ですから新聞連載に大幅に加筆補正をしたものが、今回の単行本となります。

「最後のクレイジー 犬塚弘 ホンダラ一代、ここにあり!」(犬塚弘+佐藤利明)は、講談社から6月22日、税込み1500円で発売となります。

ぼくとしては<映画><テレビ>にクローズアップしてきた、クレイジー本の三部作の締めくくりとして<ひと>をテーマにしたつもりです。おそらくは、単行本としては、佐藤利明としても「最後のクレイジー」となると思います。

どうぞ、皆様、宜しくお願いします。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
もう5ヶ月も前のブログなので、お目に留まるかどうかわかりませんが、昨日の午後、西新宿高層ビル13階の会社でお話させていただき、大変、楽しく、また勉強になりました。

ありがとうございました。
ミズ・パープル
2013/11/23 03:22
こちらこそ、ありがとうございました。こちらのブログはあまり更新できておりませんが、文化放送「みんなの寅さん」公式サイトでは、毎週、長いコラムを連載中です。

http://www.joqr.co.jp/torasan/
佐藤利明
2013/11/23 10:28

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