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zoom RSS 銀座シネパトス 新春!”みんなの寅さん”まつり

<<   作成日時 : 2012/11/17 11:24   >>

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東京銀座の三原橋にある銀座シネパトスが来年3月末日で閉館となります。映画ファンとしては残念ですが、その最後のお正月に、最後のフィルム上映となるかもしれない「男はつらいよ」を中心とした山田洋次監督特集を組ませて頂く事になりました。この夏に京都南座で行われた「山田洋次の軌跡」ではフィルムによる全作品上映が多くのファンにご覧頂いて、話題となりました。東京でも連続上映してほしいと思っていたところ、シネパトスの鈴木支配人からご相談を受けて、この二ヶ月間、準備をしてきました。

開催期間は12月15日から2月1日の49日間。12プログラム24作品上映となります。年末年始、お正月映画としてスクリーンで寅さんが上映されるのは、本当に久しぶりのこととなります。現在文化放送で「みんなの寅さん」、講談社で「男はつらいよ 寅さんDVDマガジン」、朝日新聞で「寅さんの伝言」、そしてユニバーサル ミュージックから「男はつらいよ×徳永英明 新・寅次郎音楽旅」がリリースされ、さらには柴又帝釈天で松竹とぴあの共同企画で「男はつらいよ in 柴又帝釈天」を定期的に開催しております。「寅さん」をめぐる情況が、この一年半、リアルタイムな動きになっています。WOWOWでも毎週放送されています。

そのいずれもに、幸いなことに、ご協力させて頂いておりますが、映画館で寅さんを上映して、しかもお正月にみんなで楽しみたい、というのが、ぼくの切なる思いでもありました。それがいよいよ実現します。しかも、初日の12月15日には、葛飾柴又に「山田洋次監督ミュージュアム」がオープンし、「葛飾柴又寅さん記念館」には、「くるまや」のセットの裏に、いよいよタコ社長の「朝日印刷」が完成して、リニューアルオープンします。

寅さんの故郷である葛飾柴又と、銀座シネパトスのある東銀座は、都営浅草線〜京成線で繋がっています。こんどのお正月は、シネパトスで『男はつらいよ』をみて、柴又で初詣をして、寅さん記念館に出掛けることも可能なのです。また柴又散策の帰りに、銀座で「男はつらいよ」を観る楽しみもあります。映画のロケ地と映画が繋がるのです。昭和のお正月では当たり前だったことですが、それを平成25年に実現できるのです。平成生まれの「寅さん」ファンにも、リアルタイムに間に合わなかった世代の方にも、体感していただければ、というのが大きな企画意図です。

12月15日の初日には第1作のマドンナ・坪内冬子を演じた光本幸子さん、1月1日の元旦には源公こと佐藤蛾次郎さんを招いてトークイベントも開催します。さらに、トークショーは随時行います。ゲストが決定次第、HP、Twitter、Facebookで随時お知らせします。どうぞ、宜しくお願いします。

ラインナップです。時間などは劇場にお問い合わせください。http://www.humax-cinema.co.jp/cinema/top_ginza.html

ニッポンの正しいお正月は「寅さん」から!

 かつてニッポンのお正月の顔は“寅さん”でした。最新作『東京家族』まで、デビュー以来50年、一貫して“ニッポンの家族”をみつめ、その姿を描き続けてきた山田洋次監督と、天才俳優・渥美清の軌跡のコラボ「男はつらいよ」は、日本人の心の故郷でもあります。2013年、平成25年のお正月、久しぶりに“寅さん”がスクリーンに帰ってきます。平成に味わう昭和のお正月映画!「男はつらいよ」シリーズと、山田洋次監督の世界を、もちろんフィルムで厳選上映します。


@ 12/15(土)〜18(火) “渥美清×ハナ肇、喜劇のエネルギー”
すべてはここから始まりました。1969年8月公開の記念すべき第1作のパワフルでエネルギッシュな渥美清の魅力。そしてその原点ともいうべき、山田洋次監督×ハナ肇の「馬鹿シリーズ」の傑作を上映。渥美清とハナ肇、二人の対称的な喜劇人のパワフルな喜劇。

第1作『男はつらいよ』(1969)
   『馬鹿が戦車でやって来る』(1964)

A 12/19(水)〜22(土)  “放蕩息子と瞼の母”
「男はつらいよ」初期の傑作の一つ。山田洋次監督書き下し小説「寅さんの少年時代 けっこう毛だらけ」(講談社DVDマガジン連載/文化放送「みんなの寅さん」放送中)にも登場する、寅さんの恩師・散歩先生(東野英治郎)の娘・夏子(佐藤オリエ)との楽しい日々。そして“寅さん”前夜、なべおさみと佐藤蛾次郎による“ちんぴらブルース”。両作に通底する“瞼の母”と“放蕩息子”の物語。

第2作『続 男はつらいよ』(1969)
   『吹けば飛ぶよな男だが』(1968)

B 12/23(日)〜26(水) “男の純情と献身愛”
寅さんのマドンナへの“献身”として“男の純情”。池内淳子をマドンナに迎えた第8作は、シリーズのテーマでもある“放浪者”と“定住者”の物語。そして山田洋次監督が敬愛する加藤泰のシナリオで描いた、ハナ肇の「馬鹿シリーズ」第1作。

第8作『男はつらいよ 寅次郎恋歌』(1971)
   『馬鹿まるだし』(1964)

C 12/27(木)〜31(月)*5日間 “2012年の笑い納めは寅さんで!”
ニッポンの年末年始は、やはり寅さん! お正月に公開されたシリーズのなかから、八千草薫が幼なじみに扮した第10作と、大原麗子の美しさが際立つ第22作を上映。いつも失恋ばかりしているイメージの寅さんが、以外とモテることを証明した2本をセレクト。

第10作『男はつらいよ 寅次郎夢枕』(1972)
第22作『男はつらいよ 噂の寅次郎』(1978)

D 1/1(火)〜4(金) “2013年の初笑いは寅さんで!”
2013(平成25)年のお正月も“寅さん”から。初笑いに相応しく、寅さんがお寺の坊主になってしまう第32作(マドンナは竹下景子)、そしてアメリカからやってきたセールスマンがとらやに下宿、尊王攘夷派の寅さんとすわ対決の第24作(マドンナは香川京子)の第24作。幸福感に溢れた2本立て。

第32作『男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎』(1983)
第24作『男はつらいよ 寅次郎春の夢』(1979)

E 1/5(土)〜8(火) “山田喜劇と落語の味わい”
江戸落語と寅さんの世界。柳家小さん師匠が出演した第7作でも、森川信のおいちゃんと寅さんの絶妙なやりとりが味わえる。そして山田監督が愛する江戸落語を、クレイジーキャッツの面々で喜劇化した、落語映画の傑作。山田喜劇に流れる落語の“味わい”を堪能。

第7作『男はつらいよ 奮闘篇』(1971)
   『運が良けりゃ』(1966)

F1/9(水)〜12(土)  “放浪と定住のはざまで“

シリーズで最も人気のあるマドンナといえば浅丘ルリ子が演じた放浪の歌姫・リリー。
彼女と寅さんの出会いとなった第11作では、寅さんが地道に暮らそうと北海道の農場で
働くが・・・。同時上映は北海道の農場を舞台に、倍賞千恵子と高倉健が織りなす感動
のドラマ。両作に通底する“放浪者と定住者”の物語こそ山田作品のテーマ。

第11作『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』(1973)
    『遥かなる山の呼び声』(1980)

G 1/13(日)〜16(水) “『東京家族』公開記念”山田洋次と“日本の家族”
1月20日公開の山田洋次監督最新作『東京家族』は、小津安二郎監督の名作『東京物語』をモチーフに2012年の日本の“家族”を見詰めた作品。デビュー作から一貫して描いてきた“日本の家族”。浅丘ルリ子のマドンナ・リリーが再登場した傑作の第15作の“メロン騒動”もまた“家族”ならではの名場面。1970年のニッポンをドキュメンタリー風に切り取った『家族』とともに上映。

第15作『男はつらいよ 寅次郎相合い傘』(1975)
    『家族』(1970)

H 1/17(木)〜20(日) “変わりゆくもの、変わらないもの”
山田作品は“変わりゆくもの”と“変わらないもの”が、美しい風景と人々の心と共に描かれています。第17作では、鯔背な芸者ぼたんに、太地喜和子さんが扮して寅さんと楽しい物語を展開。同時上映は、時代とともに生活そのものの変わることを余儀なくされる瀬戸内の家族を描いた名作『故郷』。

第17作『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』(1976)
    『故郷』(1972)

I 1/21(月)〜24(木)  “瀬戸内ユートピア”
最新作『東京家族』でも、瀬戸内海が登場。山田作品では『故郷』だけでなく瀬戸内海を舞台にした作品が多い。第46作では、就職試験に嫌気を差した満男(吉岡秀隆)が瀬戸内海の琴島へと家出、迎えに来た寅さんも美しい葉子(松坂慶子)と出会って・・・という物語。そこに住む人々の“ユートピア的な暮らし”は、倍賞千恵子主演の『愛の讃歌』で描かれていたのと同じ幸福感に満ちている。

第46作『男はつらいよ 寅次郎の縁談』(1993)
    『愛の讃歌』(1967)

J 1/25(金)〜28(月)  “ふたつの学校”
山田洋次監督の代表作「学校」シリーズのルーツ的な第26作では、伊藤蘭さん扮するマドンナでテキ屋の娘・すみれが上京、働きながら定時制に通学。寅さんも付き添いで学校通いを始めるが・・・ “夜間中学”を舞台に、学ぶこと、生きることを描いた第1作『学校』を上映。“ふたつの学校”の物語。

第26作『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌』(1980)
    『学校』(1993)

K 1/29(火)〜2/1(金) “寅さんの伝言”
人の幸せを願う“寅さんの幸福力”が若い世代を魅了し、新たな寅さんファンが急増。シリーズ後期を彩った「満男シリーズ」第一弾では、大人へと成長をしつつある甥の満男のために寅さんが一肌も二肌も脱ぎます。1997年、渥美清さん没後に作られたリニューアル版『寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』とともに上映。

第42作『男はつらいよ ぼくの伯父さん』(1989)
『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』(1997)



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内 容 ニックネーム/日時
寅さん全巻VHSレンタル観たこと何度もあります。娯楽性がありますが、人間の生き様についてリアルで大変学ぶことあります。何度観ても寅さんの演技力セリフにとっても魅力があります。好きな昭和映画ですやっぱりお正月松竹映画は、寅さんと決まっておりますね‥(笑)


テレビでも何度視たかしれないですがやっぱりみたい映画です。色褪せないです。残したい『昭和の松竹映画』

『田中裕子さん』『都はるみさん』


そして寅さんが、大阪の通天閣でのロケ地の巻、


沖縄でのロケ地の『浅丘ルリ子さん』のマドンナ、【その沖縄でのロケ地で使われた撮影時の家は寅さんの記念として今もあるらしいです。】


そして何度も寅さんのマドンナ役で演じた竹下景子さんとても綺麗でした。


そして・・大原麗子さん(亡)の家出の夫婦の中を取り持った寅さんの名シーンが、滑稽です。

それ以前にも何度もROADSHOW(テレビ)視てました。


有り難う御座いました。
リリー
2012/11/18 04:42

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