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zoom RSS 木下惠介監督 連続ツイート

<<   作成日時 : 2012/05/06 10:57   >>

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今年は木下惠介監督生誕100周年

http://www.shochiku.co.jp/kinoshita/index.html

ということで、只今、連日、全作品を見直しております。そのレビューを連日Twitterでツイートしております。そのまとめです。日々更新していきます。

5月10日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「父」1988年に作られた最後の木下映画。板東英二さん扮するテキトーな愛すべきオヤジに振り回されながら、マイペースな太地喜和子さんのお母さん、その二人を見て育った野々村真さんの息子。小品ながら、笑っぱなしの傑作喜劇。デビューの「花咲く港」から一環した木下イズムを堪能。

5月10日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「不死鳥」田中絹代との戦後のコンビ作では、これがいい。佐田啓二さんの御曹司と、没落令嬢絹代さんの、女学生時代からの交際。戦争で引き裂かれていく二人の結婚。未亡人となり遺児を抱える現在。自在の回想演出で、戦争と主人公の運命を82分に凝縮。音楽演出は「二十四の瞳」に通ず。

5月9日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「日本の悲劇」敗戦から血のメーデー事件、戦後の主要事件をニュース映像で綴る。回想シーンをサイレントや望月優子さんの声だけで描く斬新な演出!酔客の声がかき消され、望月さんの声のみの「ツーレロ節」はミュージカル映画の呼吸。ヤミの取締りから逃げる無声シーンのロングショット!

5月8日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「日本の悲劇」昭和28年、戦後女手一つで娘・桂木洋子さんと、息子・田浦正巳さんを育てて来た母・望月優子さんが、子供たちに裏後られる悲劇。娘や息子の母への嫌悪、トラウマも描きながらの人情紙風船ぶり。佐田啓二さんの演歌師の「湯の町悲歌」がイイ。親不孝を恥じる高橋貞ニさん!

5月8日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「結婚」昭和22年2月の作品。田中絹代さんと上原謙さんのカップルがゴールインできるか? のハードルが終戦直後の現実という。東野英治郎さんの真面目なお父さんがヤミを拒絶するために仕事につけない。東野さんがウナギを連発する度に、散歩先生に見えてしまう。

5月7日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「海の花火」。昭和26年の作品で海にそのままになっている沈没輸送船の残骸が生々しい。それをみつめる小林トシ子さんが例によってイイ。彼女がヴァンプ役として三國連太郎さんに絡むあたり、どうしても後の「鷲と鷹」の月丘夢路さんを連想してしまいます。石浜朗さんはやはりダル君似。

5月7日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「破戒」東宝で頓挫した阿部豊版の久板栄二郎脚本、主演の池部良さんをそのままに映画化。なんたってお志保の桂木洋子さんが可憐。滝澤修の猪子先生のリベラルさ。昭和23年の民主主義への誠実さを感じます。民芸、俳優座の新劇俳優総進撃はここでも。松竹だけど東宝映画のような味わい。

5月7日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「海の花火」の海洋ドラマ部分は、井上梅次監督の「鷲と鷹」に影響を与えていると見ました。ダイナミックな男の世界と、東京パートの山田五十鈴さん、津島恵子さんの有閑セレブの対比も面白く。石浜朗さんが三國さんのワイルドに惹かれる展開もあり、佐田啓二さんなど木下男優総出演。


5月6日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「善魔」の三國連太郎さんはこれがデビューで役名が芸名に。監督好みの端正な美少年系ではなく「結婚指環」の三船敏郎さん同様、獣性を秘めた青年の魅力を引き出そうとして、成功している。しかし木下さん、かなりアヴァンギャルドな演出家だったと、改めて思います。それと谷よしのさん!

5月6日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「善魔」の森雅之さんは、10年前思慕を抱いていた淡島千景さんへの純愛を貫こうとするけど肉体で繋がっていた愛人の踊子・小林トシ子さんを無下にする。公開はこちらが先ですが、既に「カルメン故郷に帰る」を撮り終えていた後なので、アケミとダブります。「善魔」のトシ子さんもイイ!

5月6日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「カルメン純情す」のイイところ。高峰秀子さんのカルメンが踊子を辞めて、殺鼠剤のキャンペーンガールになる場面。ネズミの着ぐるみを着てのデモンストレーション。元祖コスプレというか、ゆるキャラのなかに、デコちゃんが入って、それが可愛いのです。「チューコロリ」だって!

5月6日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「善魔」岸田国士原作を野田高梧さんが脚色、構成がいい。森雅之さんの部長と三國連太郎さん(新人)の正義漢記者が、高級官僚夫人の淡島千景さんの失踪を追う。清濁併せ呑むオトナと不正や不実を断じて許せない青年。淡島妹の桂木洋子さんの可憐と悲哀。観念をドラマに昇華させる手腕!

5月6日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「カルメン純情す」昭和27年の東京風景がイイ。隅田川からの浅草松屋、新橋駅前の三好栄子さんの選挙演説ステージの広告!街頭テレビ直前光景なので昭和29年の小田基義「透明人間」と見比べると新橋駅前が興味深いのです。浅草ストリップでは同時期に渥美清さんが活躍していたと連想。

5月6日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「カルメン純情す」これは面白い。技巧を凝らし、ハイテンポ、ハイテンションでアナーキーな笑いが誘爆されてゆく。原爆恐怖症の東山千栄子さん、再軍備を声高に叫ぶ代議士候補の三好栄子さん。アプレを越えた奔放な淡島千景さん。そして今回も小林トシ子さんのアケミが最高! 野心的喜劇

5月5日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「カルメン故郷に帰る」松竹初のカラー作品。牧歌的な浅間山麓で繰り広げられる、ゆったりとしたユーモア。高峰秀子さんの芸術的ダンス! 小林トシ子さんの相棒・アケミのキャラがイイですね。狂想曲というより変奏曲という微苦笑の喜劇。

5月4日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「父よ母よ!」前作「衝動殺人 息子よ!」と表裏一体の渾身作。1980年の非行少年、少女たちがなぜそうなったのか? をルポルタージュ形式で迫る。だから俳優がカメラ目線。映画を観ていることを忘れてしまうほど脚本の情報がせまってくる不思議な体験。少年発掘では石田純一を発見。

5月4日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「結婚指環」ヒロインが貞淑を突破しそうな三船敏郎さんの男性No.1な獣性に映画の視点あり。絹代さんより三船さんの魅力に目が行く木下演出!

5月4日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「結婚指環」田中絹代さんの人妻が、結核療養中の宇野重吉さんの主治医・三船敏郎さんの若い肉体によろめく。というメロドラマ。昭和25年ではギリギリの描写。流麗な演出が素晴らしい、でも主演が原節子さんなら傑作たりえたのに! 絹代さんに肉体、体温を感知できず、残念!

5月3日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「衝動殺人 息子よ」犯罪被害者救済立法へ身を捧ぐ、若山富三郎さんと高峰秀子さん夫婦の十年を描く「幾歳月」「幾春秋」映画。藤田まことさん、吉永小百合さん、中村玉緒さんが、それぞれイイ。木下惠介演出健在なり、と公開時にノックアウトされた印象は変わりませんでした。

5月1日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「スリランカの愛と別れ」13歳の初公開以来なので、いろいろ吃驚。ジャカランダ夫人(高峰秀子)の生き別れになった息子のエピソードは、昭和20年代の斎藤寅次郎喜劇にありそうな設定だけど、全然印象が違う(当たり前か・笑)。美しいスリランカとモルディブの光景が印象に…

5月1日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介プロ「二人の世界」最終話まで6本、一気見しました。いやぁ、いいですね。山田太一さんのシナリオは、大事に至らぬ小事だけど、若い二人にとってはハードルを用意して、微笑ましく日常を展開。三島雅夫さんのコックさん、武智豊子さんのおばあちゃん、小坂一也さんのライバルのキャラも良し!

4月30日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介プロのテレビ「二人の世界」。第16話から20話。いよいよスナックを開店する竹脇無我&栗原小巻さんの若夫婦。狭山俊二さんの周旋屋、そして武智豊子さんのお茶屋のおばあちゃん! 7才の記憶が観ながら甦りました(笑)スナックを借りる時の因縁話が脳裏に(笑)山田太一ドラマの原点!

4月30日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督『女』昭和23年67分の作品で、水戸光子さんのダンサーと凶悪犯・小澤栄太郎さんの、一日の逃亡劇。箱根湯本〜小田原〜真鶴〜熱海へ。ヒッチコックやワイラーの演出を実践しているかのようなモンタージュのカッコ良さ。筋はともかく和製フィルムノワールとして傑出しています!

4月29日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介プロのドラマ「二人の世界」一日四話ペースで観てますが、実に面白い。サイドキャラにタコ社長こと太宰久雄さん、佐山俊二さん、そしてまだ登場してないけど、子供の頃の記憶では武智豊子さんが出てくる筈! 恋愛👉結婚👉脱サラ👉スナック起業(イマココ)。続きが楽しみ!

4月29日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「肖像」黒澤明監督脚本が見事な寓話。井川邦子さんが小沢栄さんのブローカーのお妾さんで、菅井一郎さんの画家一家を立ち退きさせるために乗り込んだら、お嬢さんと間違えられてしまう。しかも画のモデルになって、嘘で上塗りした汚れた自分が曝け出されてゆく。黒澤ワイプが随所に!

4月26日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「破れ太鼓」戦前の象徴である強権的父親が、戦後派の子供たちと抑圧されてきた妻に反旗を翻される寓話。坂東妻三郎さんがとにかくイイ。「我が家の楽園」みたいな東山千栄子さんと滝沢修さん夫婦と息子・宇野重吉さん。新劇俳優総進撃!

4月26日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介プロのドラマ「二人の世界」一気見直し中。このドラマは小学一年のときなのですが、すごくよく覚えていて、三島雅夫さんのコックさんのキャラが良くて。山田太一さんの脚本は、かなり新しかったんじゃないかなぁ。これからしばらく毎晩、ドキドキしながら楽しみます。サスペンスじゃないけど。

4月25日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介作品の石浜朗さんを見ていて、だれかに似てると思っていたら、カミさんにダルビッシュ投手に似てると言われて得心。

4月23日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「女の園」京都の女子大寮の封建的抑圧に対する乙女たちの反撥。2011年の今、観直すと、より根深いものを感じます。色々な暗喩に満ちた傑作。杉山とく子さんが、岸恵子さんの同級生! 女子大生役の驚嘆!

4月23日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「太陽とバラ」楠田浩之さんのキャメラがいい。日活の太陽族映画同様、若者向けの扇情的ではなく「これが現代青年だ!」と大人の観客に伝える、そんな作り。しかも芥川賞から始まった太陽族なので文藝映画っぽい。三宅邦子さんが、久我美子さんからあのことを告げられる場面の表情もいい。

4月22日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「太陽とバラ」慎太郎旋風に対する木下監督の反撥。中村嘉葎雄さんの太陽族の無軌道ぶり、それよりたちの悪い石浜朗さんのボンボン。ここでも沢村貞子さんの母親力が。木下作品はマザコンも通底しているのです。「太陽の季節」と一緒に観るとさらに興趣が湧きます。

4月22日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「今日もまた かくてありなん」倦怠期の高橋貞二さんと久我美子さんの夫婦の別居。その隙に久我さんが浮気をするという茶番でなく、勘三郎さんの男としての”優しさ”人間としての”強さ”に惹かれるという展開。勘三郎さんが握手して「こんな柔らかい手の女性は初めてだ」と。男の純情。

4月22日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督『今日もまた かくてありなん』の先代中村勘三郎さん、いいなぁ。鬼平のような”頼もしい男”が根底にあるのですが、戦争で部隊を全滅させ生き残ってしまった後悔と、自分を見限ってしまった妻(藤間紫)が産んだ娘(他の男の子)をかわいがる姿。最後の総括も含めて静かで激しい映画。

4月21日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「少年期」戦時中の東京から、疎開先の諏訪を舞台に、田村秋子さんの母と石浜朗さんの息子の情愛。戦時下の人心の乱れ、学校や隣組に横行する全体主義。2012年の今観ると、あまりにも生々しい。乱暴な時代の繊細な魂を、丁寧に描いた作品。

4月21日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「今日もまた かくてありなん」松竹蒲田以来の小市民映画に、愚連隊や、現代若者風俗を絡め、静かで盛り沢山な映画。先代・勘三郎さんの説得力、可愛い勘九郎さん。島崎藤村の詩が効果的。東宝へ行く前の藤山陽子さんの可憐! 三井弘次さん、三國連太郎さんの悪辣ぶり。

4月20日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「お嬢さん乾杯」おそらく最も回数を多く観ている木下作品。昭和24年の東京風景のなか、ハイテンション、ハイテンポで展開されるハイセンスなコメディ。佐野周二さんは日本のジェームズ・スチュアート、原節子さんはどこまでも美しい!

4月19日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「死闘の伝説」敗戦間際、北海道の山奥で、東京から疎開して来た田中絹代さん一家と村の人々が壮絶な死闘を展開。1950年代のニューロティックな西部劇を思わせる。ワイルドな活劇。加藤嘉さんがスゴくかっこいい! 菅原文太さんの悪辣ぶり!
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4月18日 佐藤利明 @toshiakis
木下惠介監督「惜春鳥」。ベテランのテクニックに、まだあどけなさの残る五人の青年俳優が料理される、老練の青春劇。ボーイズラブ的境地の友情ドラマに吃驚する人もいるかもですが、やっぱり見事な演出です。青春映画らしい瑞々しさはないけど匠の作品。

4月17日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督『永遠の人』。”恩讐の彼方に”と言うは易しだが、昭和7年から36年にかけて、高峰秀子・仲代達矢・佐田啓二の壮絶な関係。力でヒロインを押さえ込む仲代、夫を恨み続ける高峰の純愛を貫く佐田への思い。最後の最後の”赦し”は宗教劇の如し。やはり木下のドラマ構築のうまさ!

4月11日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「香華 第二部 三椏の章」。203高地から関東大震災、東京大空襲、そして東京五輪の年まで。乙羽信子さんと岡田茉莉子さん母娘の生々流転の人生を、辛辣かつ微苦笑を交えて描く大河ドラマ。伊藤熹朔さんの美術の見事さ、セットの豪華さに目を見張りながら堪能。空襲の特撮も見事!

4月11日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下恵介監督『香華 第一部』。乙羽信子さんの業の深い母と、健気な娘が岡田茉莉子さんに成長していくプロセス。成瀬や豊田四郎ではこうはならない木下版「風と共に去りぬ」になってゆく面白さ。でも関東大震災のスペクタクルが特撮好きとしてはツボでもあります。『この子を残して』といい木下特撮!

4月10日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「春の夢」。スタンリー・ドーネンやヴィンセント・ミネリのような人工的色彩感覚に溢れる、モダン喜劇。終戦後に木下監督が撮った、大家族の喜劇の色彩版。久我美子さんのメガネっ娘ぶり。どこでも誰の映画でも可哀想な織田政雄さんの、可哀想ぶりはここでも! ラストが鮮やか!

4月5日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「夕やけ雲」昭和31年の東京風景がいい。下落合の路地にある魚屋、望月優子さん、東野英治郎さんの子沢山夫婦、奔放な長女・久我美子に振り回される日々を田中晋二さんの長男の目を通して描く。丁寧な描写が、木下惠介好みの少年という時代の黄昏。

4月5日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「なつかしき笛や太鼓」出演で、夏木陽介さんは「青春シリーズ」を離脱。「これが青春だ」で竜雷太さんが登場。しかし「なつかしき」の青春ドラマテイスト、いいんだよなぁ。試合に勝ったら結婚する、という大空真弓さんとの約束、青春シリーズだよなぁ。木下忠司さんの音楽も良い。

4月5日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「なつかしき笛や太鼓」。高松の小手島を舞台に、昭和29年から42年までの、夏木陽介先生の熱血青春ドラマ。「二十四の瞳」プラス「青春とはなんだ」に「喜びも悲しみも幾歳月」の木下ドラマが展開。中学生のバレーボール試合がホンモノ!観ていてチカラが入る。

4月4日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「風花」。まだ二十代の岸惠子さんが、川津祐介さんの母親!というのも凄いけど、同世代の久我美子さん、有馬稲子さんの女学生も凄い! しかし川津さんの役名が捨雄! なんたる名前と思っていると、その名前に纏わる悲劇なのでした。

4月4日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「風花」。長野の旧家を舞台に展開される、時代が変わろうとも変わらない人の感情を細やかに描いてます。驚くべきは時間軸の解体。ここでの回想シーンは、過ぎてしまった過去でなく、心に去来する現在もなお残っている感覚であること。観客に主人公の心を体感させる、すごい演出!
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4月4日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「風前の灯」は、松竹蒲田の味、そして後に山田洋次監督のデビューとなる「二階の他人」に繋がる、愛すべき喜劇。

4月4日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「風前の灯」は大作「喜びも悲しみも幾歳月」の後に撮った小品。高峰秀子さん、佐田啓二さんの夫婦が、なんともせせこましくて、それが蒲田調。ライティングも、撮影もどこか戦前の斎藤寅次郎を観る思い。チンピラが強盗に入ろうとしても、入られない、お邪魔が次々と。それが可笑しい。

4月4日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「この天の虹」。昭和32年、八幡製鉄所を舞台に、そこで働く人々と家族を描いたホームドラマ。川津祐介さんの高橋貞ニさんへの憧れっぷりで観ると、少年映画でもあります。高度成長に邁進して行く日本の勢いを是として描いて同じ舞台の「続社長太平記」と併せて観ると、興味深いです。

4月4日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「風前の灯」。これは傑作喜劇です。郊外の小さな家を舞台に、高峰秀子さん、佐田啓二さん夫婦と、同居している母・田村秋子さんの確執をオフビートな笑いで描いてます。ヒッチコック劇場や松竹蒲田の喜劇のようなテイストの小品。セルフパロディもあり、ギャグセンスも含めてモダン!

4月3日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
しかし木下惠介作品は、矢鱈、男がフラレますな。良い男がフラれる姿のセンチメンタリズム。さすが木下先生!

4月3日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「わが恋せし乙女」。昭和21年10月公開。浅間山の麓で展開する、復員してきた兄・原保美さんが、捨て子だった妹・井川邦子さんと結婚しようと思っているも、妹には意中の人がいた。というシンプルな話を、映像の美しさで魅せてしまう。ハリウッド映画のようなモダンな感覚の青春譜。

4月3日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「遠い雲」。昭和30年、「二十四の瞳」に続いて作られた作品。飛騨高山の旧家を舞台に展開されるメロドラマ。成瀬巳喜男が同じ題材を扱ったら、と思いながら観ると興味深い。メロドラマに振り切れず、ホームドラマに収斂されるのが木下節。レイモンド・コンデとゲイ・セプテッドが出演!

4月2日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「二人で歩いた幾春秋」。甲府の岡島デパートの食堂で、カツ丼か親子丼に悩む高峰秀子さん、いいなぁ。晴れがましさと財布の中身を心配。おいしいものなんで高いのかねぇ…
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4月2日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「二人で歩いた幾春秋」。朝の連ドラが目指しても到達出来ない細緻な感情と微苦笑のドラマ。昭和37年にはアナクロだったかもですが、立派な作品。ラストの京都の倍賞千恵子さんの佇まいの可愛さ!短いショットに 彼女が息子の嫁となって、新たな幾春秋を歩いてゆくことが示唆されます。

4月2日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「二人で歩いた幾春秋」。佐田啓二さんと高峰秀子さんの夫婦が、昭和21年の復員から昭和37年の息子の京大卒業までの物語。ストレートな夫婦苦労話ゆえに感動的。挿話も台詞もキャストも良いなぁ。道路工夫の無骨さを佐田啓二さんが好演。高峰さんの上手さ際立つ。

4月1日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督の第2作「生きてゐる孫六 」は昭和18年11月1日に公開された時局映画なのですが、語り口の上手さに、ハリウッド、しかもMGMの文芸作を思わせてくれます。クラレンス・ブラウンとかジョージ・キューカーと同根なのです。しかも上原謙さんがイイなぁ。

4月1日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督のデビュー作「花咲く港」。昭和18年の時局映画ですが、ミュージカル「ザ・ミュージックマン」や「ニッポン無責任時代」に連なる詐欺師コメディとして楽しめます。オリジナルは古川緑波一座の当たり狂言。映画版にあふれる幸福感。何よりも、舞台となる九州の小島のユートピア感覚!

4月1日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「歓呼の町」。昭和19年の時局映画ですが、コミュニティの微妙な人間関係、空襲対策のために、町ごと地方に移住するという展開が、今に重なる。それにつけても、東野英治郎さんの変わらなさよ。

3月31日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「今年の恋」(1962年)。ハリウッドのロマンチックコメディの定石を、松竹大船調のなかで展開。岡田茉莉子さんのツンデレぶり! 木下惠介監督の萌え演出を堪能。面白い映画だなぁ。そして三遊亭円遊師匠の粋な親父もまた楽し!

3月31日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督「野菊の如き君なりき」。いつ観ても泣ける。有田紀子さんの民子のりんどうの花と、「寅次郎恋歌」のりんどうの花が繋がって、切ないのです。

3月31日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下恵介監督『大曽根家の朝』この語り口のうまさ。木下監督をテクニシャンとして観ると、いろいろな発見があり。叙情を支えた映画技術とセンス。だから映画を観るのはやめられませんなぁ(笑)

3月30日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下恵介監督「楢山節考」をDVDで。美術、構成、芝居、何れも素晴らしい! ビターな日本昔話。

3月30日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下恵介監督の「歌え若人達」。1963年版「不揃いの林檎たち」なのでビックリ。後の山田太一脚本ドラマの原型でもあります。山本圭さんがイカす!

3月27日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
2007年に、ぼくが企画しました。小豆島にいる間じゅう、聞いてました。映画村の売店に置いていただきたいなぁ。サントラ の 「二十四の瞳」~イメージアルバム 懐かしき唱歌の調べ~木下恵介の世界 を Amazon でチェック! http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000O78YFC?ie=UTF8&tag=toshiakis-22&linkCode=shr&camp=1207&creative=8411&creativeASIN=B000O78YFC&redirect=true&lc=plm&at=&force-full-site=1 @さんから

3月27日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
これから東宝スタジオへ、今日は高峰秀子さんのお誕生日、そして偲ぶ会です。「綴方教室」や「娘の願ひは只一つ」を撮影した聖地でもあります。

3月24日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
しかし木下忠司先生の音楽を聴いていると、瀬川昌治監督の『喜劇 列車シリーズ』を思い出してしまいます。正確に言うと瀬川喜劇の木下音楽を聴くと、木下恵介作品を思い出すと言わねばならないのですが、どうしても瀬川さん寄りに生きているので(笑)

3月24日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
昨夜、初公開以来の『新・喜びも悲しみも幾歳月』を細見。植木等さんも老けたなぁ、と当時思ったのですが、全然そんなことはなく木下惠介監督が無責任男のその後を描いているようで微苦笑の連続。80年代映画特有の2時間ドラマ感はルックだけのことで、大原麗子さんの奥さんのグチなど流石木下演出。

3月17日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
「二十四の瞳」~イメージアルバム 懐かしき唱歌の調べ~木下恵介の世界 松竹音楽出版のサイトです。2007年のデジタルリマスター版の時に製作しました。http://www.shochiku-music.com/data_005.htm

3月17日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
今から5年ほど前CD「二十四の瞳〜イメージアルバム 懐かしき唱歌の調べ〜木下恵介の世界」(ユニバーサル)を企画させて頂いたのですが、それを久し振りに再生。自分で言うのもなんですが、これがイイのです。メーカー品切れのようで残念 http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000O78YFC?ie=UTF8&tag=toshiakis-22&linkCode=shr&camp=1207&creative=8411&creativeASIN=B000O78YFC @さんから

3月17日 佐藤利明 ‏ @toshiakis
木下惠介監督の「この子を残して」を二十数年ぶりに細見。長崎原爆の被害を記録した永井隆博士と幼い子供の物語。2012年の今、この映画をひとりでも多くの人に観て頂きたいです。BOXにしか収録されていないので、是非、単品とレンタルを! 成田亨さんの特撮に言葉を失う。


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