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zoom RSS 山田洋次監督×小津安二郎監督×新派

<<   作成日時 : 2011/11/18 00:05   >>

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11月16日、東京は江戸川のほとり、葛飾柴又で山田洋次監督が、来春一月に演出される舞台「東京物語」のヒット祈願のお練り、記者会見が行われました。ちょうど監督との打ち合わせもあり、兼ねてから新派好きの僕としては、ぜひともと、取材をさせていただきました。

http://www.shochiku.co.jp/shinpa/pfmc/1201/

銀座で用事を済ませ、都営浅草線で高砂へ、お馴染みの京成金町線は、寅さんのイラストをイラストをあしらっていました。駅前から参道へ。ここに映画「男はつらいよ」の名台詞のサイン看板がありますが、二年前に、セレクトと監修のお手伝いをしたことが懐かしいです。

で、大和家さんで、松竹の人と待ち合わせ、天丼とお団子でランチ。いよいよお練り、ということで駅前へ向かうと、山田組の助監督出身で、今話題の「丸の内朝大学」の講師、鈴木敏夫さんがおられてご挨拶、周りを見渡すと、山田組関係、歴代の宣伝関係の方々が集結。柴又での「男はつらいよ」撮影を思い出しました。

お練りには、山田洋次監督、水谷八重子さん、波乃久里子さん、安井昌二さん、英太郎さんが参加。寅さんが歩いた帝釈天参道をゆっくりと練り歩き、柴又神明会の若い衆が、纏を回しながら、庚申を再現して、第一作「男はつらいよ」の冒頭を思いだし、感無量でした。

山田洋次監督は、一昨年のお正月、同じメンバーで、小津安二郎監督の「麦秋」を舞台化。「男はつらいよ」第一作での御前様と冬子さんの奈良旅行のシーンに「晩春」を思うファンも多いと思います。マニアックで恐縮ですが、冬子さんの婚約者、すなわち寅さん最初の失恋の直接原因となった婚約者を演じたのが、小津映画のプロデューサーで、作家の里見クさんの御子息、山内静夫さんでした。またまたマニアックですが、シリーズ最高作のひとつ第15作「寅次郎相合傘」は、随所に「麦秋」を連想させてくれるエピソード満載です。

さて、今回の「東京物語」で長男の医院は、柴又の隣町の金町ということもあり、寅さん所縁の帝釈天での会見となりました。

そして、帝釈天といえば、12月3日に松竹さん主催で「男はつらいよ」第一作上映とぼくのトークイベントが開催されます。

http://t.pia.jp/piacard/shochiku/torasan/torasan.html

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内 容 ニックネーム/日時
(相合い傘)を名画座で見ました。本作は、本当に小津安二郎監督の名作(麦秋)へのオマージュが色濃い作品ですね!今回の映画(東京家族)そのものは、現代版の(東京物語)でもありました。先の(キネマの天地)での名匠の小津自身の厳格の撮影風景と言い、その敬愛振りは凄い!山田洋次監督は黒澤明監督が自宅で小津映画を観賞している光景に出会って驚いた事を述べている。山田監督が監督業を始めた頃は、古き良き映画として小津映画を否定して、ダイナミックな演出スタイルの黒澤映画に憧れていたから…。山田洋次の劇映画の秘密の一端が、小津映画に寄り添うように作られている事にある。そんな松竹大船調の伝統を引き継ぎつつも現代風にアレンジして刷新していくのが職人監督業の気概と革新の精神と言う事になるのだろう…。映画史上のベスト・フィルムに挑む勇気が!
PineWood
2016/03/19 04:27

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